家相が悪い車庫&駐車場の対策※距離を離せばOK説

家相上、鬼門と裏鬼門に車庫を置いてはならない。

駐車場もできれば避けたい。

 

まず、車庫がいけないのは、別棟として扱うからだ。

昔から、鬼門や裏鬼門の位置は、畏敬の念を込めて、建物を建ててはならないとされてきた。

だから、物置や茶室や離れ座敷を建てるのも良くない。

車庫は、とくに車の邪気によって不浄化する危険がある。

そのため、鬼門と裏鬼門に置くのは大凶相だ。

 

それに対して、単なる駐車場。つまり、壁に囲まれていない駐車スペースは、鬼門にあっても、家とされる。

しかし、決して吉ではない、どちらかと言えば、凶だ。

なぜなら、排気ガスをだす車は、不浄の気を含むからだ。

しかし、洗車を心がければ、鬼門に置いても良い。

 

さてさて、、、

本題だが、、、

車庫と建物の距離が離れていれば、鬼門においても問題ないという説がある。

しかし、家相は、別に排気ガスによる病気対策ではない、、、、

距離があろうとなかろうと、、、鬼門という畏敬の方位に車庫があれば、驚異なるに決まっている。

バカげた、対策だ。

隣の家の家相の影響はあるのか?隣のトイレや火気や水回り、、、

自分の家の中心から見て、鬼門の方位に隣の家のトイレがあるとする。

これは、凶になるのか?

実は、凶になる。

しかし、凶になるのは、隣家との境界に塀が無い場合の話である。

だから、塀をしっかりと建てれば、隣家の家相の影響を受けることはない。

ただし、あまりに邪気が強すぎると、影響を受けることがある。

たとえば、となりが神社やお墓だったりする場合、塀を建てたぐらいでは、家相の影響をブロックすることができないので注意する。

サンルームは家相上、危険!?

サンルームは風水師によって扱いが異なる。

信頼している風水師の指導を受けるのが一番いいが、、

そうでないのなら、運気ダウンのリスクが高いので作らない方がいい。

 

ここで言う、サンルームは、ガラスの面積が大きく、場合によっては、屋根もガラスになっている部屋としよう。土間の場合もあるかもしれない。

考えようによっては、太陽の気をたくさん浴びるのだから、陽気が強くなり、運気が上がると解釈できる。

でも、家相学では、陽気が強すぎるのは良くないとされている。

また、気学でも、直射日光は部屋の気を乱すので良くないとされている。

つまり、太陽の光は必ずしも運気アップにはつながらないのだ。

 

また、窓の大きな部屋や土間は、外部と見なされることがある。

つまり、欠けの扱いになるのだ。

欠けがあるのは家相上、凶相なので、運気が大幅にダウンすることになる。

 

こんなリスクがあるサンルームを作る必要はない。

干支(十二支)による寝室・子供部屋の家相吉方位

住んでいる人の干支(十二支)方位に、トイレを作ってはいけない。

家相の大原則。

多くの人は、十二支方位は凶なんだ、、、と勘違いするのですが、、、

十二支方位にトイレを置いてはいけないのは、「悪い方位」だからではなく、「神聖な方位」だからです。神聖な方位をけがしてはいけないから、トイレを置くなと言っているんです。玄関もダメです。玄関のたたきは、半外部なので、欠けと同じような意味を持つからです。

さて、神聖な方位ということは、、、吉として扱うこともできるってことです。

 

たとえば、子供が、辰年だったら、辰の方位に子供部屋を配置すると運気がアップします。

妻が羊年、夫が猿年ならば、未の方位と申の方位が吉方位、つまり、南西の裏鬼門に寝室を置くのが良いということになります。

裏鬼門というと、嫌な気がするかもしれませんが、寝室に凶方位はありません。

また、南西は妻の家族定位でもあるので、運気が上がりやすくなります。

鬼門の車庫をカーポートにすると家相が良くなる!

鬼門の車庫は凶相です。

つまり、北東に車庫を作ってはいけない。。。

 

これは、車庫に限った話ではありません。

鬼門の方位に建物を建てることが、NGなのです。

鬼門に「張り」があると、悪い気を取り入れてしまうのと同じように、、、物置や別宅や車庫があるのも良くないのです。

 

だったら、建物を壊して、単なる車置き場にしてしまえば、いいじゃん!

そんなわけで、壁がない駐車場(屋根はOK)だと、悪いことが起きにくくなるとされているんです。

ただし、これは、車庫よりはマシというだけのことです。

車は排気ガスを出すので、不浄、、、、不浄物を鬼門に置いてはいけない、、、

まぁ、敷地が狭いのだから、現代の住居では、これぐらい仕方ないでしょってことで、厳しく指導しない設計士が多いんですがね。。。

物置があるだけで凶相になる家相

物置は吉でも凶でもありません。

昔の家相では、蔵が吉要素になることもありましたが、それはお宝を入れる倉庫だったからです。

物置には蔵ほどのパワーは無いので、、、運気アップのためだけに物置を配置してもあまり効果はありません。

 

あと、物置で注意すべきは、家の内部に組み込まれた物置です。

つまり、外の扉があるけれど、建物構造的には、家の内部という例。

 

現代家相では建物の基礎(地上付近のコンクリートの立ち上がりのこと)の形を建物の輪郭と見なして、張り欠けの吉凶を鑑定します。

 

家の内部に組み込まれた物置の場合、外部から見たら、張り欠けが無いように見えるかもしれませんが、、、外扉があり、土間の空間になっている物置は、、、外部と考え、「欠け」の扱いになります。つまり、凶相になるのです。

外観で張り欠けを見るのではなく、物置が外の空間が、住空間かを理解する必要があります。

なお、家の内部にドアがある納戸は、外部とはみなしませんので、欠けの扱いはしません。

例外として、玄関の横の土間空間が納戸として利用される場合は、欠けに近い扱いがされるので注意してください。

シューズクロークの家相

シューズクロークとは、玄関にある、靴入れようの納戸のことです。

この扱いが、少し特殊です。

シューズクロークはあまりきれいなものではないので、トイレと同じように、不浄の部屋としても扱うことができそうですし、、、実際、不浄の場として扱っている家相設計士もいると思います。

しかし、そこまで、汚くない。

家相の不浄場は、主に湿気、カビ、汚物などが発生する場所。

靴置き場は必ずしも、そのような場所ではありません。

もし、シューズクロークというのが名ばかりで、、、漬物置き場になっていたり、ごみ置き場になっていたり、農作業置き場になっていたりしたら、不浄と判断できるかもしれませんが、、、、文字通りの靴置き場ならば、不浄として扱う必要はありません。

 

ただし、シューズクロークは、玄関として扱うことがあります。

家相における玄関とは、土間の部分です。

土間は半外部と見なし、欠けと同じように扱うのです。ただし、欠けほど運気お消失が激しいわけではないので、、、無難な方位の領域が大きめ。。。

 

それで、シューズクロークが土間になっている場合、玄関のスペースが広くなると考えます。

例えば、鬼門の玄関は凶相ですが、、、玄関のスペースが広ければ、凶相になる可能性も高くなるわけです、、、

 

つまり、、、

シューズクローク自体が吉とか凶と言うことは無いのですが、、、家相を重視した設計が少し難しくなります。。。しかし、これは、単に設計士が少し手間同程度のものなので、、、、家相のためにシューズクロークを断念する必要は全くありません。

出窓の家相は、なぜ吉にならないのか?張りとは異なる点、、、

出窓は吉でも凶でもないというのが通説です。

建物に張りがあると、張りがある方位の運気を取り込むことができるので、吉になります。

たとえば、北西は父親の方位なので、北西に張りがある建物は父親の運気が上がるとされています。

それならば、北西に張りがあっても、吉相なのではないかと思ってしまいそうです。

実際、北西の出窓を吉としても、間違いとは言えないと思います。。。

 

しかし、昔の家相は、土地の気がとても重視されていたので、、、

地面から離れた場所に出っ張りがあっても、吉凶は生じないと考えるのです。

 

だから、家の輪郭(張り欠け)を考える時も、基礎の形を見ます。

出窓があっても、基礎の形は変わらないので、吉にはならないのです。

 

吉にならないですが、凶にもならないので、、、積極的に使っても構わないと言えそうですが、、、、そういうわけでもない。

家相では、異質な形を嫌うので、、、出窓が多い部屋は気が乱れると判断して凶相となります。

 

要するに、出窓で気が乱れるリスクを負う必要はないってこと。

テラス・ウッドデッキの家相は?吉?凶?

テラスやウッドデッキは、家相上、凶相なのか?

答えは、吉でも凶でもありません。

テラスやウッドデッキの面積が広すぎて、土の気を抑え込んでしまうような場合は、家相に影響が出るかもしれませんが、、、、庭全体を覆うような巨大な者でない限り、特に問題にはなりません。

 

しかし、テラスやウッドデッキに面して大きな窓を設けると、凶相のリスクが高まります。

 

昔の家相法では、縁側が凶とされることがありました。

なぜかと言うと、縁側に沿って掃き出し窓がつけられるのが普通だったからです。

つまり、足元まで窓で、家の外に出られるタイプの窓。。。

このような大きな窓は、欠けとして扱う場合があるのです。

窓から、外の気がびゅんびゅんと入ってくる。

つまり、掃き出し窓周辺は外部空間と似たような状態なので、欠けと判断していたのです。

 

同じ道理から、ウッドデッキやテラスに面した大きな窓があったりすると、家相に影響することがあります。

ただし、これは流派によって扱いが違うと思うので、何とも言えない。

私は、気にする必要はないと考えています。

北向きのトイレが凶相の理由が間違っている!

昔から、北向きのトイレは凶相とされている。

正直、理由はよくわからない。

でも、現代の書籍に書かれていることが間違っていることは容易にわかる。

 

なお、北向きというのは、人が北を向いたときにドアがあるトイレ、、、つまり、建物の北側にトイレがあり、北側に窓があるようなトイレのことらしい、、、

それで、北向き凶相説の説明として、、、北にお尻を向けるのは良くない。北は神聖な方位だからだと説明される。。。

 

これって、明らかにおかしいんですよ。

だって、、、北にお尻を向けるのは、水洗トイレの場合ですからね。

 

北向き凶相説は昔からある、、、汲み取りの時代から、、、汲み取りの場合、お尻は南を剥くからね。。。水洗トイレでも、和式トイレを想像すればいい、、、

お尻は南向きでしょ。

 

要するに、トイレ北向き凶相説は、、、よくわからないので、重視する必要ないってことだと思います。