大昔、家相鑑定の際に土地の中心を定めることがあった。
しかし、これは、当時の大邸宅。
つまり、豪農や武家屋敷の家相判断をする場合に用いられた手法である。
厳密に家相を鑑定するには、建物の中心から見た方位と、敷地(土地)の中心から見た方位の両方を見る必要があった。
例えば、建物の中心から見て雪隠(昔の別棟便所)が鬼門から外れていても、土地の中心から見て鬼門の方位になっているのは凶とされることがあったのだ。。。
でも、現代のような小さな敷地では、土地の中心を定める必要はない。
よほどの豪邸でない限り、不要だ。