物置があるだけで凶相になる家相



物置は吉でも凶でもありません。

昔の家相では、蔵が吉要素になることもありましたが、それはお宝を入れる倉庫だったからです。

物置には蔵ほどのパワーは無いので、、、運気アップのためだけに物置を配置してもあまり効果はありません。

 

あと、物置で注意すべきは、家の内部に組み込まれた物置です。

つまり、外の扉があるけれど、建物構造的には、家の内部という例。

 

現代家相では建物の基礎(地上付近のコンクリートの立ち上がりのこと)の形を建物の輪郭と見なして、張り欠けの吉凶を鑑定します。



 

家の内部に組み込まれた物置の場合、外部から見たら、張り欠けが無いように見えるかもしれませんが、、、外扉があり、土間の空間になっている物置は、、、外部と考え、「欠け」の扱いになります。つまり、凶相になるのです。

外観で張り欠けを見るのではなく、物置が外の空間が、住空間かを理解する必要があります。

なお、家の内部にドアがある納戸は、外部とはみなしませんので、欠けの扱いはしません。

例外として、玄関の横の土間空間が納戸として利用される場合は、欠けに近い扱いがされるので注意してください。