出窓は吉でも凶でもないというのが通説です。
建物に張りがあると、張りがある方位の運気を取り込むことができるので、吉になります。
たとえば、北西は父親の方位なので、北西に張りがある建物は父親の運気が上がるとされています。
それならば、北西に張りがあっても、吉相なのではないかと思ってしまいそうです。
実際、北西の出窓を吉としても、間違いとは言えないと思います。。。
しかし、昔の家相は、土地の気がとても重視されていたので、、、
地面から離れた場所に出っ張りがあっても、吉凶は生じないと考えるのです。
だから、家の輪郭(張り欠け)を考える時も、基礎の形を見ます。
出窓があっても、基礎の形は変わらないので、吉にはならないのです。
吉にならないですが、凶にもならないので、、、積極的に使っても構わないと言えそうですが、、、、そういうわけでもない。
家相では、異質な形を嫌うので、、、出窓が多い部屋は気が乱れると判断して凶相となります。
要するに、出窓で気が乱れるリスクを負う必要はないってこと。