トイレの手洗い場(蛇口)の家相



トイレの方位が家相上、重要なことは良く知られている。

NGな場所は以下の通り。

・鬼門

・裏鬼門

・家族の十二支方位

・正中線

・四隅線

・中央

 

トイレは不浄なので、置き場所が限られているのだ。

家の中で最も不浄な場所なので、特に注意が必要。

便器だけではなく、部屋全体で考える。

便座のふたを閉めていても、やはりトイレは、綺麗な空間とはいいがたい。

 

そこで、問題になるのが手を洗う場所だ。

トイレに手を洗う水栓を設けることがある。

これは、特に問題ない。

トイレの部屋全体を不浄として扱うのだから、手洗い場があろうがなかろうが、どちらでもいいのだ。



 

問題は、手洗い場によって、便所空間が大きくなってしまう場合だ。

その場合は、凶相にかかる可能性が高くなるので、家相上不利になりやすい。

だから、無駄に大きなトイレを作るよりも、トイレと手洗い室を別々に作った方がいい。

 

ただ、最近問題なのは、バリアフリーのトイレ。

普通のトイレよりも広くなりがちだからだ。しかし、これは仕方がないこと。

鬼門から外れるように心がける。

 

なお、鬼門以外の方位の場合、たとえば、正中線、、、

正中線に便所空間が少しかかるぐらいは問題ない。鬼門以外の場合、便器を重視して、便所空間に執着しすぎないで設計するのがポイントである。