家相では、北東(表鬼門)と南西(裏鬼門)に玄関を置いてはならない。
どこからどこまでが玄関なのか、理解していない人が意外に多い。
家相鑑定では、玄関のたたき(土間)の部分を玄関と呼んでいる。
一般的に、私たちが認識している、玄関の空間全体を挿しているわけではないのだ。
たたきは、一段下がって、土間になっている。
つまり、半外部のような空間。
言い換えれば、欠けのような空間なのだ。
だから、鬼門の欠けた家が凶相なの似たような考え方で、鬼門の玄関は凶相になるのだ。
ただし、内部空間なので、他の方にある場合は、とくに神経質に「欠け」として扱う必要はない。
あと重要なのは、ドア。
基本的に、玄関で重要なのは、ドアなのだ。
ドアだけでも鬼門を除けていれば、現在の小住宅では、特に問題ないと考えてよい。