玄関の坪庭は風水的にNG!運気アップの秘訣3選



玄関の坪庭は気が抜ける

風水では玄関は気の入口として扱われています。

それと同時に、客に第一印象を与える空間なので、張り切って、おしゃれなものにしようと考える設計士がいます。

たとえば、玄関を入ったら坪庭の緑が見えるといったテクニックです。

坪庭は風水的には、あまり凶相になる場合が多いと言えます。

小さな庭があるのがいけないのではなく、家に欠けを作るのが良くないのです。

しかも、玄関から見える坪庭の場合、玄関のドアの正面に坪庭があります。

つまり、玄関ドアの正面に窓がある。

このような間取りだと、玄関のドアから入ってきた気が直進して外に出てしまうと風水では考えるのです。

だから、玄関の正面に窓がある場合、カーテンやのれんでその対策をするのですが、坪庭がある窓にカーテンをかけて、庭が見えなくなっては意味がありません。

ですから、玄関と坪庭は相性が悪いのです。

玄関クロークは運気アップに効果的

玄関の運気を下げる最大の要因は、乱雑さです。

一番きれいに片づけなければならない場所だとわかっていながら、どうしても、片付けができないのです。



家の主人はゴルフ道具を置くし、子供たちは外で遊ぶ遊具を置く。お母さんは、古新聞の束をついついおいてしまう。

三和土の部分に靴やブーツがたくさん並んでいるのもNGです。

風水では、このように片付いていない空間に陰気が放たれると考えます。

では、どうすればいいのか。

収納を大きくすればいいのです。

下駄箱収納を腰の高さではなく、天井高まで延長するだけでも、ブーツ置き場やゴルフバック置き場が確保されます。

さらに、効果的なのが、玄関クロークを作る事です。つまり、玄関の横の納戸を作ってしまうのです。

そうすると、収納に余裕ができるので、玄関が散らかることがありません。

鬼門の玄関には八卦鏡

鬼門の玄関は凶相だとされています。

できる限りさけるべきです。

だからといって、敷地周辺の道路の状況から、どうしても鬼門に玄関を配置しなければならない場合もあります。

そういう時は、八卦鏡のパワーを借ります。

中央が盛り上がったミラーを玄関のドアの正面に置くと、鬼門から入る邪気だけを反射してくれるのです。